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関岡クリニック
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大腸CT検査

大腸CT検査の対象・適応:便に血が混じる、大腸癌健診で便潜血陽性、便秘の増強、腹部膨満など。がん、ポリープ、炎症、腸の狭窄など。
方法:検査時大腸内をきれいにしておくため、前日、特別食と下剤を服用していただき、当日、肛門から下段写真のような軟らかいチューブを数センチ入れ、二酸化炭素を下段の機械で一定圧になるまで入れて写真のように大腸を膨らませ、MDCTで0.5mmの精度で高速撮影します。仰臥位、腹臥位2回の撮影、1回は10秒程度の撮影で検査は短時間(2~4分)です。下段のように内視鏡相当画像やfilet(腸を開いた)画像、任意断面画像を用いて診断します。CTでは手術用精査画像を造影剤を使用して、血管と腫瘍の関係を理解する画像も作成できます。
利点と欠点:検査の痛みが殆どなく安全で、腸が長い、癒着などで内視鏡挿入が困難な方も検査できます。内視鏡は大腸襞の前方は見えるが後方からは観察できず、CTは3次元画像のため 襞の両側から観察でき、がんの診断精度は同等と報告されています。欠点は生検ができないことですが、大腸CTで先に検査をすれば内視鏡検査の必要性は1/3程度に減るのではないかと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大腸CT検査法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大腸内視鏡、大腸CT画像比較
大腸ポリープとがん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大腸進行がんの画像