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関岡クリニック
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頸動脈の検査

頸動脈

 

自覚症状 頸動脈の動脈硬化があっても初期は自覚症状はありません。血管の動脈硬化病変(粥状硬化)が剥離、浮遊して脳梗塞を生じて 初めて症状が出現、または血管狭窄がかなり強くなって症状が出現します。従って症状が無くても定期的に検査を行っておくことは 病気発症を未然に予防するため有効です。
診断

超音波エコーは簡便で容易な検査、血管を詳細、広範囲に検査するにはMDCT、MRI。添付画像の波線円内が頸動脈の狭窄部位。左上段の超音波エコーで動脈硬化病変(アテローム)と血管狭窄を認め、左下段はドプラ法で血管内の血流を画像化。中央の画像は造影MDCT 波線円内の狭窄部位に白く描画されているのは石灰化(動脈硬化)病変です。黄色波線内の血管内イメージを3次元MDCT画像から作成した画像を右側に示しています。白く描出された石灰化病変で血管内腔は狭くなり、その奥に内・外頸動脈の分岐部が見えます。容易かつ明瞭に血管内の状態を理解できます。

治療 動脈硬化の進行を予防するには 高血圧、脂質異常症、糖尿病のの治療。血管病変が進行すれば手術(ステント挿入、内膜剥離術など)