開業2年目から身体各部位の診断に使用してきたMDCT装置は検出器が16列でしたが 80例1回転0.35秒と高速の新しい装置に更新しました。この新装置の利点は
- 高速撮影が可能なため動きのある心臓の冠動脈(狭心症、心筋梗塞など)も検査・画像化可能
- 短時間撮影のため息止め、身体の静止が難しい状況でも鮮明
- 被曝量の減少:1回転で広範な身体部位が撮影できることと装置が位置決め確認用前撮影データから本撮影時、身体部位及び角度でX線量を調整して最小化を計る装置に進歩。
- 高速短時間撮影のため心臓と他の部位、動脈と静脈など1回でより多くの部位、時相が撮影できます(下段に参考画像)
