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関岡クリニック
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脂質異常症による心血管疾患

冠動脈疾患の基礎に脂質異常症が高頻度にあることが、上段の当院冠動脈検査を行った例の統計からも解ります。
中段は前胸部痛が持続し救急で受診された64歳の患者さんの心電図と超音波エコー検査です。心電図でV1-5のST上昇が認められ、前壁・中隔の心筋梗塞が推測され、超音波エコー検査(右側)でも心筋壁の前壁・中隔の運動が低下し、急性心筋梗塞と診断されました。血液検査ではHbA1cの高値、LDLコレステロール、LDL/HDL比の高値を認めました。救急で冠動脈形成術がされましたが1年後再狭窄を生じ、脂質異常症の治療薬を増強しました。次の下段は 冠動脈検査で狭窄・石灰化を認めた例で 脂質異常症がありました。
最下段は 脂質異常症で治療薬を服用されていましたが中断し、その簡に心筋梗塞を発症された38歳の例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急性心筋梗塞心電図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脂質異常症と冠動脈疾患